冠婚葬祭とは、元服、婚礼、葬式、祖先の祭りの四大礼だが、そうした儀式では、必ず酒が出てくる。
酒はもともとお神酒であり、神に供える物であった。
一つの瓶の中で醸した酒を神に献じ、そして、酒を媒介にして人と神が酒を酌み交わす。そうすることで、神の力を取り込み、また、その不思議な力で災害や病気から身を守ることが出来ると信じたわけである。
古代人は天変地異や悪霊を畏れたが、それらはすべて神のなせるわざであり、酒はその荒ぶる神を鎮めるものだった。
「酒の上のことだから・・」という表現が日本にはあるが。
酒席での失言や失態は、特別に許してやろうという事もるが、欧米社会では、ありえないことだ。これは、日本独特の考え方で、その底流には、「情」が日本にはある。
日本人の酒には、とかく情がからむ。冠婚葬祭はもちろん、仕事でも酒を媒介にして心をかよわせようとする。それによって人間関係が円滑になり、物事がスムーズに運ぶことが多いわけで、いかにも日本人らしい知恵とも言える。
今回より「酒と暮らし」についてのお話です。
酒は社会生活での必需品であります。面白い話がありまして。カリフォルニア大学のエリソン教授が、社会生活と飲酒行動の関係をラットを使って実験している。それによると・・
ラット達に十分な食事と快適な環境を与えると、グループで遊び回るなどの社交性を発揮して、水と酒を用意して好きなほうを選べるようにした。すると、ラットのうち約六十五%は適度の酒をたしなむようになり、約二十五パーセントは酒にはほとんど関心を示さなかった。ところが、残りの約十パーセントは酒場に入り浸りとなり、そのうち二、三のラットは目が覚めると「朝酒」をやりに酒場に走った。
なんとも人間の環境と同じような飲酒行動を起こすらしい。また、酒のタイミングも人間と似ていて、"カクテルアワー"は食事の二時間ほど前だったという。
さらにある日、ラットは一同車座になって大宴会を行った。この日はどのラットもいつもより沢山の酒を飲んだ。いったい何の日だったのか?
忘年会か新年会それとも・・・・
なんとも楽しい実験結果のようだ。
7月は、当方の事情で更新出来ませんでした。雷が落ちてLANボードが破壊され、パソコンが使用不可能となりました。
これから定期的に更新いたしますので、よろしくお願いします。
酒を飲みすぎると肝臓はもちろんだが、胃の働きも悪くなり、粘膜はひどく荒れている。胃がかなりダメージを受けているところにラーメンが飛び込んでくる。翌日、二日酔いでなくとも胃がもたれるのは、そのためだ、深酒をした夜は、たとえ空腹でも我慢をするべきである。
しかし、久留米の人間としては、とんこつのこってりスープがやっぱりすきだな。痛し痒しである。
【山芋】は昔から、滋養強壮、疲労回復、健胃整腸などの効用がある。漢方では、山薬といって「八味丸」に処方されている。
【じゃがいも】は味か淡白で、糖質や繊維が少ないので、消化がいいし、肥満を気にする必要もない。そのうえ、ビタミンCを豊富に含んでいる。
【里芋】の粘りは、ガラクタンという成分によるものだ、カリウムを比較的多く含んでいる。カリウムは体の老廃物の処理や血圧を下げるのに効果がある。
日本料理には付き物の芋料理が豊富である。
ごまはもともと不老長寿の食べ物として、中国から伝わってきたが、良質のたんぱく、ビタミンB1、B2、E、カルシウムが含まれている。さらにすぐれた点は、不飽和脂肪酸のリノール酸を豊富に含んでいる。
ごまは肝臓にいいうえに、動脈硬化の予防にもなる。
大根も酒の肴に欠かせない。おでんの大根、ぶりのアラとの炊き合わせ、風呂吹き大根、おろし大根など料理も色々である。
大根には、でんぷんを消化するジアスターゼ、たんぱく質を分解するアミラーゼなど、消化を助ける沢山の酵素が含まれている。また、大根おろしには、ビタミンCが豊富に含まれている。
なんとも、懐かしいやら古めかしいやら、一昔に言われた言葉だ。
しかし、「酒の肴には卵も良い」卵のたんぱく質は肝臓で合成できないアミノ酸をすべてそろえた、大変すぐれたものである。しかしながら、卵黄にはかなりのコレステロールが含まれている。一日に一個くらいにすることだ。
鍋ものはやっぱり冬がいいが、暑い時でも又格別。暑くなれば冷たい飲み物が増えて、胃腸がチョットよわりぎみになる。
鍋料理は、一般に具が多く、野菜類も入るので、栄養のバランスがまずまずである。さらに酒量が案外いかないものである。
肝臓が悪い時はレバーを食べろとか、レバー肉は肝臓を丈夫にするなどと言われる。
レバーには良質のたんぱくはもちろん、ミネラル、そしてビタミンA、B1、B2、B12、Cなどが含まれている。また栄養成分と同様、コレステロールが含まれているので、週に1〜2度くらいにすべきだろう。
前のページ 次のページ
無料ホームページ
アフィリエイト レンタルサーバー FC2ブログ